手袋工房ミズカミのロゴ

事前調査 素材 裁断 縫製
「まあ大まかに革の説明したが、分かったか?」
「天然やから傷だらけ」「皮の表面撫でたら、わしでもそれは分かるわ」
「傷だらけの製品はお客さんに提供できんやろ」
「それそれ!それや!どうすんの?」
「問題の解決は祭壇に飾っとる」
「??さいだん??」
「そうや。裁断にかかっとる」……(わしの空耳かな?)

「白の色鉛筆で何してるんな?」
「傷のしるしや」
「??ばっかりやな。よう分からん。見ていよう」

「この刃型で型を抜くんや」
「こうやって傷をよけながらな」
!!上手い事よけるなあ
「ただ単に傷を避けるだけではあかんねん」
「皮の伸縮方向を揃えな左右対称のフィット感が得られん」
「おまけにちょっとでも多く生地が取れるようにせなな」
「でないとお客さんがたこう買うようになるやろ」
「腕の見せ所やな」
(……これはよう真似せんわ)

プレス
「ほい、プレスで型抜き」
「右手と左手、どうすんの?」
「型の両方に刃がついとる。リバーシブルや」
「!!なるほど。ひっくり返せばええんや」
「わし、革をひっくり返すんかと思うた」
……手際ええなあ。リズムがある。
防寒手袋

「これがこの手袋の抜き型や」

「で、1双分の生地がこれ」
「たしかに、こうやって見ると傷がない」

Sタイプ

「お次はバッティンググローブ」
「これが抜き型」

「これが全パーツ」
「これは複雑やな。さっきより多いな」
「ああ。Sタイプは複雑やな」
「革はエンボス加工してグリップ力UP」
「もちろんエチオピアシープ。自信作やな」

A・Bタイプ

「A・Bタイプ、パーツは一緒」
「指を曲げたときのフィット感でAかB」
「これはBタイプの指の加工」
「指の甲側は手作業なんや」

「これが全パーツ」

Wタイプ

「Wタイプは合成皮革や」
「けど、なかなか捨てたもんやないで」
「フィット感は負けてない。グリップ力は革が上やな」
「これ全部縫い合わせるんや。複雑そうやなあ」

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